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自然と人、心と体の調和のためにできること
わたしたちが触れるすべてのものは、それが人工物であれ自然のものであれ、
いわば「すでに存在するものから受け継ぎ、預かり、借りたもの」に他なりません。
たとえ新しく生み出されたものがあっても、それはすでに存在するものが、形を変えたに過ぎないものです。
やがて、わたしたちが生を終えて世を去るとき、わたしたちの触れたものすべては、あとに残った存在へ、様々な形で遺されることになります。
そう考えたとき、「今、わたしたちが触れているもの」が、はたして、「後世へ遺されるべきもの」かについて、もっと気を配る必要がある、そう、思い至りました。
自然と人、心と体の調和のために、ひとつひとつのふるまいに心を配る存在でありたい。
八馬登庵は、そんな思いから生まれました。